こんにちは!

WhyWhyコーチのふぁーこです。

うちの下でシャウルマ(ケバブサンドみたいなやつ)を食べる男2人。
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彼が同じすぎると思って撮っておいたらしい。
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同じ格好すぎw
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ニコイチかw

〇〇〇〇〇〇

「見てもないこと、聞いてもないことを想像して不安になる時はどうしたらいいですか?」

優しくて感受性豊かで、適応力高めで、サポートや誰かの支援がふつうにできちゃう女性性高めの方、こんにちは!

想像力豊かすぎて、「〇〇って言ったら〇〇ってことなんだろうな・・・」とか、「〇〇がこういうテンションのときはだいたい〇〇だろうからこうしてあげたほうがいいよな」とか、「彼がこんなに頑張ってるのは〇〇したいからなんだろうな」とか、いろいろ予想したり想像したりして、誰かのサポートとか、自分ができることを自然に考えてこられて、実際やってきたと思うんですけど。

でも、自分の足場がちょっと不安定になってたり、精神的に余裕がなくなったり、経済的にゆとりがなくなったりしてる時って、どうしたって想像することがちょっとマイナスの想像になりがちですよね。

「彼は〇〇することが好きだからこういうことを言ったんだろうな、わたしにも言ってくれてうれしいな」とかっていうプラスな想像より、「こういうこと言うってことは、〇〇するから会う時間がないって言い訳したいってこと・・・?」って考えちゃったり。

その人が今なにをしてるか実際に見てないけど、「こんなに連絡がないってことは、わたしより大切なものがあるんでしょ」って思ったり。

というわけで、そういうちょっとメンタルジェットコースターのみなさんにやってみていただきたいのが、第一に「わたしは今不安なんだ」ということに自分で気づくこと。

自分の足場や経済的に不安定とか、精神的に余裕がないという客観的状況ではなく、まずは自分の心の中に「不安」という感情が大きく出てきているんだと主観的な気持ちを理解してみてください。

言葉にできないけどなんかモヤモヤする感じ、不安で胸がドキドキする感じ、とにかく動かないといけないと思う焦燥感や落ち着かない感じ、呼吸が浅い感じ、自分がどうにかなってしまいそうだけどどうすればいいかわからない怖さや不安感。

そんな感覚や、自分の中に「不安」が心を大きく占めているんだと思ってくださいね。

そんな時、その不安を解決するため(不安じゃなくなるため)に、「想像」というものを使って、自分を守ろうとしたり、リスクを回避しようとしていろいろな考えが出てきたんですよね。

なにかで傷ついて、まだその傷が治ってないときっていうのは、またそこが傷つくのが怖くなるし、そのリスクを回避しようとするのが当然です。

なので、不安が多く出てくるってことは、傷がまだ治ってない証拠でもあります。

だから、まずは「その傷がまだ生傷だから不安が出てきたんだ」と思ってください。

胸に手をあてて、深呼吸を繰り返しながら、「不安なんだよね、怖いんだよね。大丈夫だよ。まだ私は生きてる。今生きてるから大丈夫だよ」と自分で繰り返し繰り返し唱えてみてください。
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そして、少し落ち着いたあとで、想像するなら「自分が今までやってきたこと」を思い出して、それをやったときにどういう気持ちだったかを思い出してみてください。

なにをやってきたかは人それぞれ違うと思いますが、人によっては「小さいころお母さんの帰りを待って家のお手伝いをしてた」人もいるでしょう。

人によっては「学校の委員会で誰よりも議題をたくさん考えてきた」とか、「初めて大学で親友と出会った」という人もいるでしょう。

「友達の恋の仲人になれるように協力した」とか、「結婚した時にオリジナルの結婚式がしたくて企画から実行まで全部自分一人でやった」とか、「初めて就職した先で初めてもらったお給料でいいお酒を買った」という人もいるでしょう。

やってきたことはいろいろですが、そこでやってみて自分がどう感じたかというのは自分しかわからないですよね。

なので、自分の過去を思い出して、そこでどんな感覚・気持ちだったか思い出すことで、自分のことがよりわかって落ち着くことができたりします。

これをやってみてほしい一つ目の理由は、「思い出した感情から、今自分はどんな気持ちなのかや、潜在意識がどんな気持ちを持っていたいのか理解するため」です。

もし思い出した記憶から、イライラした気持ちになるなら、今潜在意識では怒りを吐き出したいモードなんだと思っていいと思います。

思い出した事柄だけでなく、なにか心の中に「怒り」が溜まってきていて、それを吐き出したいモードだったので、そういう記憶を無意識にピックアップしたんだと。

もし悲しい気持ちになるなら、潜在意識では悲しい気持ちや傷を昇華したいモードなのかもと思ってみてくださいね。

そして、そこで出てきた感情や感覚は否定することなく、「イライラ」するなら書き出してもいいですし、誰かに聞いてもらってもいいですし、悲しいなら悲しい気持ちをただただ感じたり、悲しい物語やストーリーを見て涙を流すというのも一つの昇華の方法です。

今までやってきたことを思い出すことをやってみてほしい二つ目の理由は、「それをやってきた・経験してきたと改めて承認するため」です。

今まで自分がやってきたことや、経験してきたことをどこかで承認できていなかったり、否定したりしていると、どうしたって自信はつきにくくなりますし、自信がつかないことから不安も出てくることが多くなります。

また、このプロセスの中で「許せない自分」が出てくることがあったりします。

「あの頃こんなことをしてしまって許せない」とか、「〇〇するのは見捨てるみたいでこんなこと絶対できない」というように、自分の中に許せない自分を見つけたりします。

それが幸せになることを拒んでるところだったりするので、そこに触れて「許せない自分」を解放してあげるプロセスが大事だったりするのですが、それは一人でやるというよりは、どちらかというとカウンセラーや専門家を入れてほしいところです。

というのも、深い罪悪感や感情の層を扱うとなると、一人でやったときにパニックだったり動悸だったり、自分で制御できないくらいの不安感に襲われたりすることもあるかもしれないので、できればカウンセラーや専門家や、信頼できる人などといっしょに許せない自分を許すプロセスを進めるのがおすすめです。

もしも一人でやるなら、「失敗したこともたくさんあったけど、そんな苦難も含めて今までよく生きてきた」ということを自分に言ってあげることです。

「むしろ、よく生きてきたんじゃね?」と。

「成功」というのは結果的に後付けでそう思うだけで、あなたの思う「失敗」も、誰かから見たら成功の一つかもしれないですよね。

成功というより、「その失敗談や経験も、あなたの一つの魅力だよね」というふうに感じることもあるんですよね。

だって、それを経験してきたから今のあなたができたわけでしょう。

その経験や今までやってきたことがなければ、今のそのあなたにはなってなかったかもしれないと思うと、その経験一つ一つにありがとうと思うわけです。

なので、自分ではそう思えないという人は、信頼できる人に話したり、わたしに笑い飛ばしてもらう前提でぜひ話しにきてほしいなと思います。
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それではきょうも、ビリビリに破いた紙が紙石鹸になったようないい夢をみましょう~!