こんばんは!

WhyWhyカウンセラーのふぁーこです!

きょうもココロノマルシェからお悩み相談に答えてみたいとおもいます!

ココロノマルシェは、根本裕幸先生のお弟子さんたちがお悩み相談に答える掲示板です。

今後も追ってどんどんみなさまからのご相談を募集しております!

ふぁーこ以外の最強武闘派カウンセラーたちも答えてくれるので、

ぜひ見てみてくださいね!

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「信じたいけど、全力で信じられない状態のとき、常に全力の人間にとっては、なんだかモヤモヤしてしまいます。」

カリンさんからのお悩み

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お弟子さんのまみこさんの一回カウンセリングを受けた者です。その節はありがとうございました。

ご相談させていただいたときは、大好きな彼に、ドタキャン、音信不通されて、もうムリかも…と心がパキッとなりました。

荒れに荒れて、1年間、わたしばかりが頑張った恋でした。

本当に辛くて、毎晩泣いて、根本さんの失恋セラピーを読み読み読み、GWまでどうやって毎日過ごしてたのかわからないくらいです。

実は、ライフワークの方でも、新しい環境に身を移し、とても厳しいことも多いです。

どちらも辛い状況の中、ライフワークは過酷な状況(これは想定済み)、

恋愛ではわたしをこれほど斬罪に扱う男ってどうなの??(ふざけんな)と思い始め、

彼に私から連絡をしなくなりました。

そして、今に至ります。

自然消滅というのでしょうか…彼のツイッター見ちゃうし、好きなのかなぁ…でも、しねー!っとも思います(はぁと)

ボロボロのわたしを見かねた友人たちから勧められ、GWに婚活アプリに登録。

使い始めてたったの10日くらいで、現れたんです…王子!ヘラクレスオオカブト!!

まだ見極め段階ですが、ポテンシャルはすごい!!賢い、思いやり200点、やさしい!

彼は隠してるつもりだけど、オタク、頑固、昭和…かなぁと。

ふむふむ、まずは女を知りなさい!という感じの同い年の坊やです。笑

2度目のデートで告白されてしまいました。全く予期していなかったので、驚きしかなく。

彼は長くある女性(話聞く限りでは魔性の女)に片想いしていて、高校以来彼女がいなかったよう。

彼女が出来た嬉しさからか、尻尾が見えました。笑 可愛いです、毎日泣いて過ごしてた日々が嘘のよう…。

ここからが問題で、大丈夫か?委ねていいか!?と、かなり慎重になっています。

だって、今の彼、前の彼に対して好きだと言っていた私の姿そのままなんですもん。

好きで好きで仕方がない、ってかんじ。

そんな姿に一年前の自分を投影してしまう。

でも、選んだのは彼。彼の選択と彼の理由があったわけで、わたしとはもちろん違う。

違う人間。ものすごく甘えたい、飛び込みたいのに、こうやって無理やり線引きしてる感じがあります。

まさに、「慎重」。ゆっくりでいいのかしら?というか、本当に王子?普通の農民かも?

えーやだよん、そんなの。ちょっとちょっと〜〜わたしの最期の20代なんだから!(もう少しで29歳です)

信じたいけど、全力で信じられない状態のとき、常に全力の人間にとっては、なんだかモヤモヤしてしまいます。

なにか考え方のコツ、ありませんでしょうか。よろしくお願いします。

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カリンさん、はじめまして!

ふぁーこと申します。どうぞよろしくお願いいたします。

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とりあえず、カリンさんレベルめっちゃ上がっちゃいましたよね!

おめでとうごさいます!

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本当によくがんばってこられたんですねぇ。

という話でございまして。

>ご相談させていただいたときは、大好きな彼に、ドタキャン、音信不通されて、もうムリかも…と心がパキッとなりました。

>荒れに荒れて、1年間、わたしばかりが頑張った恋でした。

>本当に辛くて、毎晩泣いて、根本さんの失恋セラピーを読み読み読み、GWまでどうやって毎日過ごしてたのかわからないくらいです。

砂漠で迷って水を求めてさ迷い歩いて、やっと見つけたと思った水も飲めたもんじゃなくて、誰にもSOSは出せず、こんなところに来た自分を責めて責めて、でも砂漠の中を出られずにいた。

そんな自分がどれだけすごいことをしてきたかわかりますか?

砂漠の暑さにも夜の寒さにも、空腹にも砂の重さにも孤独にも負けず、

自分が生きていくことを諦めずに歩いてきたんですよ?

めちゃめちゃすごいことじゃないですか。

ふぁーこなら街に着いたらさっそく水じゃなくてビールで乾杯しちゃいますよ。

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ほんとうに、よく歩いてこられたなぁとおもいます。

>恋愛ではわたしをこれほど斬罪に扱う男ってどうなの??(ふざけんな)と思い始め、

>彼に私から連絡をしなくなりました。


人間、水がなかったら干からびちゃうじゃないですか。

さすがにドМの極みみたいに自分から耐えに行く方でなければ3日くらいでみんな危機的状況になると思うんですよ。

だから、そんなに待ちわびた水をくれない彼に見切りをつけたのは本当にすごい決断だとおもいます。

もちろん、水くれそうなこともあったから「もしかしたらまたくれるかもしれない」という期待が1%くらいはまだあるかもしれないですが、

それでも一回めちゃめちゃ怖い体験をしたらもうあの砂漠みたいな体験はしたくないと思うものじゃないですか。

だから怖くなって当然なんです。

「もう相手に振り回されたり相手軸で自分の処遇を決めるのはイヤだ」

ってなって当然だと思うんです。

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>ボロボロのわたしを見かねた友人たちから勧められ、GWに婚活アプリに登録。

>使い始めてたったの10日くらいで、現れたんです…王子!ヘラクレスオオカブト!!

>ここからが問題で、大丈夫か?委ねていいか!?と、かなり慎重になっています。

>だって、今の彼、前の彼に対して好きだと言っていた私の姿そのままなんですもん。

>好きで好きで仕方がない、ってかんじ。

>そんな姿に一年前の自分を投影してしまう。

めちゃめちゃ良い展開じゃないですか~!

例えば今までカリンさんが伊勢海老(前彼)の解体の仕方も知らないのに無理やり伊勢海老料理をやろうとしてたとするじゃないですか。

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そんなの、

えっ!料理したことないんですけど!!!

どうしよう、どうやってやったらいいの?って感じですよね?

今まではそういうのも無理やりやるしかないって腕をまくり上げていたわけです。

そして、たしかにいろいろがんばった甲斐あってだいたい伊勢海老の実体がわかったとします。

でも、かなりめんどくさいし(言い方悪いけど)、手間がかかりますよね、伊勢海老って。(伊勢海老の話ですよ、前の彼の話じゃないですよ)

そんなところに今回すぐ料理できるむきエビ(彼)が現れたら

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「あれ?こんなのなんかしらの調味料で炒めりゃいいんでしょ。簡単じゃん」

となって当然だと思うんですね。

そしてそんな伊勢海老料理を実践していた自分にとってむきエビの調理なんて簡単にいきすぎて逆に怖い、

いやこんな簡単なはずがない、なにか罠(むきエビの解体方法)があるはずだ、と疑心暗鬼になるのわかります?

ちょっと例えがおかしいか笑

とにかく、カリンさんが成長した(レベルアップした)証と思ってもらえればなぁと思うんです。

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そして、前の彼がカリンさんに対してつれなかったせいで(おかげで?)カリンさんが自立していったところから、

「甘える」「頼る」「ゆだねる」「寄りかかる」

ことを自分で自分に許可できなかったんだと思うんですね。

だって前の彼はそうさせてくれなかったから。

そして自分でもそんな自分を禁止していたから。

それを出したら「嫌われるかも」「離れていってしまうかも」「理解されないかも」という恐れがあったから。

でも自立というのは依存心を隠し持っている状態でもあります。

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私たち人間は基本的に依存→自立というステップを踏むのですが、

その中で依存時代に傷ついただけ自立する傾向があると言われているんですね。

男性でいうとそれが巷で有名な「ロックマン」とか「野良猫」とか呼ばれる、

武闘派女子たちのよだれもんの商品・・・じゃなくて立派な男性になったりするわけなんですが、

今回カリンさんはたくさん前の彼によって傷つき、そんな彼を理解しようとしたことで自立していったんだと思うんです。

こんなに傷つくくらいなら、もう自分で立って歩いていったほうがいい、彼に期待してまた裏切られないようにというかたちで。

すると、恋愛で依存した側(惚れた側)は基本的に「主導権を握られる側」となり、

自立した側(惚れられた側)は「主導権を握る側」となりやすいので、

自立して今の彼(依存してくる)と出会ったことで「主導権を握る」という感覚を知って、うれしさもありつつ戸惑いもあると思うんですね。

「こんなに今まで大切にされなかったのに、大切にされるようになって、そして主導権まで握っている。なんだか自分がリードする側なんだけどどう頼ればいいんだ?」

と、自立した分だけ「頼る」「弱みを見せる」「委ねる」ということが怖くなり、抵抗が出てくるんだとおもうんですね。

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このままハマったら主導権(自立の立場)を渡してしまうのではないか、また自分の依存心が出たら傷つくのではないか、と。

ここでもう一つカリンさんと今の彼のステップアップとして「相互依存」という関係性を築くチャンスだと思ってみてほしいんですね。

相互依存というのは、

「甘えて」「甘えられて」、「頼って」「頼られて」、「委ねて」「委ねられて」

というお互いがお互いの自立心と依存心を出したいときに出せて、受け入れられるような、助け合えるようなイメージです。

そんな関係になれたらうれしいと思いませんか?

一人きりでがんばることもなく、耐えることもなく、我慢し続けることもなく、

相手にまかせっきりでもなく、委ねっきりでもなく、甘えっきりでもない、

お互いが甘えて、甘えられて、委ねて、委ねられるような関係です。

そうなるためには、まずカリンさんがそういう関係になれると自分自身を信じてみること。

そして女性である自分をもっともっと受けとることかなぁとおもいます。

自分を信じるというのは、

「彼を選んだ自分を信じる」こともそうだし、

「彼と出会わせてくれた神様(自分の)を信じる」もそうだし、

「彼とこれからもっとうれしいことが起こる自分の人生を信じる」もそうだと思うのです。

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そして、そんな彼に委ねられるのは自分が女性だからであり、自分の中の女性的な部分をもっと受け入れてみてほしいんです。

どれだけ自分が男性に甘い蜜を与えられるとおもいますか?

まず自分の中にあふれんばかりの甘い蜜があるのにお気づきですか?

トラウマもんの傷(失恋など)ができるとその蜜を嫌ってしまうんですね。

「自分の蜜が甘くないからだ。美味しくないからだ。輝いてないからだ」

というふうに。

でもそれは誤解です。

カリンさんの中には輝く美味しい綺麗な蜜があります。

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それは、女性にしか与えられない唯一の宝石みたいなものです。

それを、大切にしないなんてさみしいことないじゃないですか。

だから、自分の中にある女性らしさ、甘い蜜の部分をもっと受け入れてほしいのです。

そして、それを彼に与えられる存在だということに自信をもってほしいなぁとおもいます。

彼に対して、その蜜をどういうように与えてあげよう、どうやって味わってもらおう、どういうかたちで見せてあげよう、

そしてその蜜をどれだけ大切にしていたか知ってもらうんですね。

言い方を変えれば、

「弱いと思っていた自分もまるごと与える」

という感じです。

それを彼は彼のペースで受け入れてくれると信じてみる。

私がそうするように、彼は彼で男性としてステップアップするだろう。

というように。

あ、ちなみにふぁーこの場合は「お母さんからのお下がりの20年来くらい使い古されたクマのパジャマ」がボロボロだったけど着心地がすごいお気に入りで、

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でもこんなボロボロのパジャマ着てるなんて女性らしくないよなぁとか思ってたので、

ある意味それを好きな人に見せられるかどうかが自分を委ねる重要な基準だったんですが、

今の彼以外にはそういう姿を見せられなかったんです。というか、見せてこなかったんですね。

ずっと、弱い(委ねたい・甘えたい)自分を出さずに自立していたんですね。

でも今の彼と出会って、「この人ならあのクマのパジャマを見ても受け入れてくれる」と信じて見せたことで、

彼が受け入れてくれたときの喜びたるや、今思い出してもうれしい気持ちになるんですね。

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勇気を出してよかった。

彼を信じてよかった。

自分を大切にしてよかった。

というように。

だから、ぜひカリンさんにも諦めずにトライしてみてほしいなぁとおもいます。

今は急に成長しまくって自分の成長スピードに追い付けないだけだから、心配はいりません。

砂漠をさまよい歩いたカリンさんなら、「委ねる」「頼る」も急スピードで上達していくはずです。

またしんどくなったり悩んだりしたらいつでもお越しくださいね。

お待ちしています!

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それではきょうも、筆箱の中に太陽のお友達が入っていた
ようないい夢をみましょう~!