こんばんは!
WhyWhyカウンセラーのふぁーこです!
きょうは架空のお悩みにお答えしたいと思います!
〇〇〇〇〇〇〇〇〇
「突然やってくるあの衝動が怖い」
男性 とんかち王さんからのお悩み
私は結婚20年目の40歳会社員です。
穏やかな性格の妻、勉強熱心な子供に恵まれて、幸せな家庭という環境をすごしています。
それなのに、家族で食事をしているときに、その衝動が襲ってくるんです。
妻の美味しい手料理がテーブルに並び、娘たちが笑顔で食事を楽しんでいるとき、私は「今、テーブルをひっくり返したらどうなるのかな?」と想像してしまうんです。
いわゆるちゃぶ台返しにあこがれているわけではないのですが、こんなことを突然考えてしまう自分の凶暴性に困惑しています。
また、妻と娘が楽しみに買ってきたケーキを食べているときも「今、ケーキを思い切り叩き潰したらどうなるのかな?」と考えてしまうことがあります。
自分の中の凶暴な部分がこわいです。
穏やかな性格の妻、勉強熱心な子供に恵まれて、幸せな家庭という環境をすごしています。
それなのに、家族で食事をしているときに、その衝動が襲ってくるんです。
妻の美味しい手料理がテーブルに並び、娘たちが笑顔で食事を楽しんでいるとき、私は「今、テーブルをひっくり返したらどうなるのかな?」と想像してしまうんです。
いわゆるちゃぶ台返しにあこがれているわけではないのですが、こんなことを突然考えてしまう自分の凶暴性に困惑しています。
また、妻と娘が楽しみに買ってきたケーキを食べているときも「今、ケーキを思い切り叩き潰したらどうなるのかな?」と考えてしまうことがあります。
自分の中の凶暴な部分がこわいです。
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とんかち王さん、はじめまして!
ふぁーこと申します。どうぞよろしくお願いいたします。
いや~とんかち王さんの衝動、けっこうみなさんもあるあるではないでしょうか。
聞いてて「わかるなぁ」と思った方けっこういるとおもいますし、わたしもそういう衝動が沸き起こることがありますからまずは安心してほしいなぁとおもうんですね。
たとえば電車とか映画館のようなシーンとしたところで「うわぁぁあああ!!!」って叫んで走り回ったらどうなるだろうとか、
お葬式とかお通夜のような場所で大笑いしたらどうなるだろうとか、
危ない吊り橋で誰かをうしろから「ワッ!」って驚かせたらどうなるだろうとか、
誰かのふわふわのシフォンスカートをびりびりに破いたらどうなるだろうとか、
けっこうこういうことって考えちゃうものですよね。(え?わたしだけ?)
でも別に、こういうことを考えることって凶暴でもなんでもないと思うんですよー!
もし考えてしまうことにとんかち王さんの中で罪悪感があるとしたら、
「ほんとうは紳士で良いパパで良い夫で良い人間でいないといけないのにそうじゃない自分」
という自分への嫌悪の気持ちがあって、その部分を持ってる自分を許せないが故に理想と本当の自分とのギャップで苦しんでしまうのではないかなぁとおもうんですね。
そこでまずとんかち王さんにお伺いしたいのは、
①とんかち王さんのご両親はどんな両親で夫婦仲はどうでしたか?
②とんかち王さんには兄弟がいませんか?いたらどんな兄弟ですか?
③思春期や学生時代はどんな学生時代でしたか?反抗期はありましたか?
このあたりを一度お伺いしたいとおもいます。
①については、まず気になったのはとんかち王さんが
「ちゃぶ台返し=凶暴的であり、考えるのもいけないこと」
と捉えているのは、どうしてそう捉えるようになったのかな?とおもったのですが、
人間関係の模範(モデル)はだいたい両親となることが多いので、もしかしてとんかち王さんのご両親が仲良かったり、すごく世間的にも「良い母」「良い父」だった場合、
それを見てきたとんかち王さんの人間としてのモデルもその「すばらしいご両親」となっていることがありますから、自然とそのモデルのように「生きなくてはいけない」と思っている(もしくは無意識にそう感じている)のではないかなとおもったんですね。
でも人間だれしもが感じたい気持ちだけ持っているわけではなく、私たちはみんな「イライラ」「嫌悪感」「恨み妬み」「罪悪感」「不信感」など感じたくない感情だって持っているとおもうのですが、
とんかち王さんのご両親がその感情をあまりとんかち王さんに見せず(表したり解消してるところを見せず)にいたとしたら、とんかち王さんがその感情を自覚したときに「自分はこんな感情を持って悪いやつだ」と罪悪感を持つとおもいます。
どうしたってそんな両親と比べて「汚い自分」とか「ずるい自分」とか「悪い自分」というように自分が劣っているような、悪いと思うような気持ちになったりするものだとおもうんですね。
そういった経緯があるのだとしたら、まずは自然に自己嫌悪してしまっていたことに気がついて、「両親のようにならなくていい。自分は自分でいいんだ」とどんな感情になる自分も認めてあげてほしいとおもいます。
両親は両親であって、とんかち王さんはとんかち王さんです。
とんかち王さんが言うところの「凶暴性」だって持ってていいんです。
それも含めたとんかち王さんがいいんです。
良いパパ・良い夫・良い人間でなくていいんです。
そもそも良い悪いってどんな基準でしょうか?
「こうだとうれしいから」「こうしてるとたのしいから」「これをすると心休まるから」みたいな心が喜ぶ「良い」でしょうか?
それとも「こうしないといけないから」「こうすれば違反じゃないから」「こうすべきだから」という頭で考えた「良い」でしょうか?
このように自分の中の良い(こうでなくては)という基準ってどんなものを持っているか一度自分でふり返ってみて、
「ほんとうにそれじゃなきゃいけないの?そうであったらすごくうれしい?そうであると心休まる?」と聞いてみるのもいいかとおもいます。
②については、とんかち王さんの育った環境内での役割はどんな感じだったのかなぁと思ってちょっと聞いてみました。
分かりやすく言うととんかち王さんがもし長男で弟や妹がいた場合は「お兄ちゃんだから」とか「年上なんだから」とか「男の子でしょ」と言われてなんだかんだ下の子の分まで面倒みたり役割を背負ってあげていた部分があったりしたのではないでしょうか。
それはすばらしいリーダーシップだったり包容力だったり愛情深さの部分なのですが、それが「当たり前」と周りからも思われたり言われたりして自分の中でもこれが「ふつうなんだ」と思っていると
「やさしくない自分」「攻撃的な自分」「汚い自分」の部分が出てきたときに強烈な嫌悪感を感じてしまうこともあるかとおもうんですね。
やさしくて模範的な自分→これが当たり前だと思ってるとそうじゃない自分により一層嫌悪してしまうものですよね。
だからその場合はまず自分が役割を背負っていたことに気がついて、自分が感じた気持ちにぜんぶ「そう思うよなぁ。そう思ってもええやん。そう思うのが人間やん」とその時の自分を肯定してあげてほしいなぁとおもいます。
また、たとえばお兄ちゃんがいるけどお兄ちゃんが反抗期だったり好き勝手やってて弟をリードしてくれなかった場合、次男が長男役をやってあげていたり、家族内でのヒーローの役割を担っていることも多く、
次男はお兄ちゃんとは反対の「良い息子であり模範的な男の子」と周りから判断される(見られる)ことが多くなるかと思います。
そうすると自然とその次男は周りからのプレッシャーや期待を背負うので、自分でも「こうしなくちゃ」「こういう自分でいないと」というように本来の自分(感情のままの自分)ではなく道から反れないように自分を抑圧していることも多いかとおもうんですね。
その場合もさっきと同じようにやっぱりまずは「自己肯定」で、思ったことや感じたことを「それが人間やん」と肯定してあげてほしいなとおもいます。
もし可能なら、なんかの時にネタになるかもしれないのでメモやノートにどういう考えを持っているのか書き出したりしてもいいかとおもいます。
意外と書いているうちに「どうしてそうしたくなるのか」「それをすると自分がどう思うからしたくなるのか」が見えてきたりします。
③については、思春期に人間は依存していた親と自分が違う存在であり、一人の人間としての独り立ちするためによく「怒り」という感情を使って自立へ向かって大人になりますが、
思春期になんらかの関係で感情を抑圧していたり、そこで怒りの感情を受け止めてもらった(反抗した)ことがないと、なかなかその溜まりにたまった膨大な量の怒りを感じたくないので「怒り」が出そうになったときに自分で怖れを感じることがあります。
そのまま怒りが出てしまったら、止まらなくなるのではないか。
自分でもどうなってしまうかわからない凶暴的に感じる激しい感情。
こんな激しい感情を出したら嫌われてしまうのではないか。(受け入れてもらえないのではないか。傷つけてしまうのではないか)
このような怖れがもしあるのだとしたら、抑圧している感情をガマンせずに少しずつ出す訓練をしていくことが大切かなとおもいます。
かといっていきなり「ちゃぶ台をひっくり返す」とか「ケーキを叩き潰す」とかをすると家族がそのギャップに追い付けなくてびっくりしてしまうので、
少しずつ自分の中にある感情を誰かに話すという練習をしていくのはいかがでしょうか?
こういうカウンセラーに話すのも安全ですし、会社のパートのおばちゃんや同僚との会話、そしてできるなら奥さんや子供さんに日常の話に織り交ぜて自分の感情ベースの話を話せると一番いいかとおもいます。
感情ベースの話とは、「今日〇〇をして〇〇があったからこう思った」というような感情がわかる話(愚痴やうれしかったことなど)のことです。
もし誰かに話すのが難しければ、毎日簡単な作文を書くのもいいかとおもいます。
今日何があって、どう感じたのか。
今日なにをして、どう思ったのか。
これも毎日書いてみることで感情を出す練習になるかとおもいます。
とはいえ、とんかち王さんはとんかち王さんです。
その衝動を持ってるからなんだっていうんですか。(とわたしは思います)
「衝動」って言葉がこの世にあるってことは既にほかの誰かもそんな感情を持っていたということです。
わたしもしかり、他の人間もしかり。
人間なんだから怒りも憎悪も興奮も持ってて当然です。
むしろその心の動きを自覚した人こそ、人の怒りや憎悪や興奮や衝撃を理解できるのではないでしょうか。
娘さんが反抗期になったとき、きっと誰よりとんかち王さんがその衝動的な感情を理解してあげられるのではありませんか?
そういうとんかち王さんでいいじゃないですか。
自分の中にあるどんな感情すら認めてあげましょう。
もしまたよくわからなくなったら、いつでもまたご相談くださいね。
お待ちしています!
(※このお悩みはふぁー彼が考えてくれた架空のお悩みです。)
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それではきょうも、”ずいぶん伸びたねぇ”というカクテルができたようないい夢をみましょう~!
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