こんにちは!

WhyWhyコーチのふぁーこです。

いよいよ本日から、11月25日(土)開催「1万円で東京のグルジアへ旅しよう!」イベントの募集がはじまります!


どうぞ来てくださる方はごゆるりと、ワイワイもまったりも、おいしい味も意外な味も、グルジアのあれやこれやも余すことなく知っていただいて、楽しんでいってくださいね。

また、シェアや応援のほど、心よりお願い申し上げます!

〇〇〇〇〇〇

「上司から思いがけないことを言われるとすぐに傷ついてしまいます」

Hさん

「ふぁーこさん、こんにちは!お久しぶりです!よかったらネタとして使ってください。
先日、仕事で上司と話してて、「Hさんは、けっこう〇〇なところがあったり、よく〇〇をしてるから〇〇だよね」というような、わたしに関する特性というか、その部署内での居方について指摘されたことがあったんです。
上司はわたしを傷つけようと思って言ったわけじゃないかもしれないけど、「そんなふうに見られるんだ・・・?」と思って、思いがけずショックを受けています。
実は、こういうことは前にもあって、なにかと自分のことについて言われたり、思いがけない見られ方をしたりすると、すぐ傷ついてしまうのですが、わたしはもう傷ついて凹みたくありません。どうしていったらいいでしょうか?」

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いや~、Hさん、おめでとうございます!

いきなりおめでとうございますって言われても・・・って感じだと思うんですけど。

ショックなことを言われると、どうしていいかわからなくなりますよね。

というか、思いがけないタイミングとかだと、ビックリもあるし、インパクトでショックを受けたりして、どう答えていいかわからなくなったり、「この自分じゃダメなんだ・・・」って自分を責めたりしちゃいますよね。

でも、実はショックなことを言われたことによって、自分にとっての「大切なこと」「大切な人」「大切にしていきたいこと」が、より発見できたりするんですね。

それは、たしかにショックなことはないほうがいいように思えるんですけど、「自分にとってなにが実は大切なのか」もそうだし、「もっとこういうふうに生きていきたいな」とか、「こうしよう」みたいな、そういう方向性が定まったりするのも、ショックなことがあった時が多かったりするんですね。

なので、ショックなことを言われてすぐは、ちょっとその投げられた球が、腹に食い込んで痛かったりすると思うんですけど、球を腹から手に持ち替えて眺められるくらいのタイミングになったら、自分の気持ちを整理したり、もう一度自分を確認する作業を行うと、意外と自分でも気づかなかった本心(本球)の面が見えてきたりします。

そういう意味をこめて、Hさんおめでとう!と。

これから、きっとHさんの本心(本球)や、生き方がハッキリするかもしれないですね。
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わたしもショックなことを言われた体験がいくつかあるんですけど、今日はその中の1つをお伝えしようと思います。

わたしは17~18歳のころ、西武新宿駅のローソンでバイトをしていたんですけど、そのローソンのオーナーがちょっと変わった人だったんですね。

コンビニって、コンビニチェーンの企業に雇われた店長が店をまとめてる場合もあれば、自分で買い取ったり借りた店舗で、コンビニをはじめるっていう個人オーナーの場合もあって。

で、そのときのローソンは個人オーナーだったんですけど。

オーナーは40代くらいのご夫婦で、2人が交互にお店(主にバックヤード)に来たり、日によって居たり居なかったりもする感じで。

で、ちょっと旦那さんのほうがキチっとしつつ、ピリピリしてる雰囲気(いつキレるかわからない感じの人)の方なので、「ぜんぜん笑わないし口調もちょっと冷淡で怖いな」っていう印象だったんですね。

でも、わたしは16歳から他のコンビニでも働いていたのもあって、そのローソンの店舗での仕事もけっこう早く覚えられたし、自分では「仕事楽しいなぁ」とか、「このコンビニはお客さんが多いからやることが多いけど、テキパキ動いてれば時間が過ぎるのが早いからいいなぁ」とか思ってやってて。

で、いつもはいっしょにシフトに入ってる人と、「今日は品出しどっちがする?レジの点検はどっちがやる?」とか話し合いながらやるんですけど、そのコンビニで働き始めて1ヵ月くらい経ったころに、いっしょに働いてる人が「僕はどっちでもいいですよ」って感じの人だったので、その日も状況を見ながら「わたしが検品とか掃除をやっちゃいますね」って言ってレジ以外のお仕事をやった日があって。

で、「もう30分くらいすれば退勤だなぁ」って頃に、冷凍食品や冷蔵用の在庫食品が届いたので、裏のバックヤード(事務所兼在庫置き場)で、在庫を入れ替えたりする作業をしに行ったんです。

そうしたら、オーナーの旦那さんのほうが事務所で(キャンプ用ベッドで)横になってたので、静かに作業してたんですけど、途中で起き上がったオーナーから、「あのさぁ!勝手に人の仕事をとって迷惑だと思わないの?〇〇君見てみろよ、今日ずっと一人でレジやっててかわいそうだろ!」と言われて。

もうその時点まで、そんな視点はわたしの中にまったくなかったので、すんごくビックリして、心臓が張り裂けるくらいバックバクで、まさか自分が迷惑を掛けていると思っていなかったので、そう言われたことにすごくショックを受けたんですよね。

でも、その場ではひとまず「すみませんでした、次から気をつけます」って言って、表のフロアに戻って。

で、レジで彼に、「あの、私がご迷惑をかけてしまっていたら本当にすみません。今日〇〇さんがやりたいお仕事とか作業がありましたか?」って聞いたら、ポカンとして「え?ぜんぜんないですよ、大丈夫ですよ。なんかあったんですか?」って言われたので、「今オーナーから一人で〇〇さんだけにレジをやらせて、他のお仕事を勝手にとっちゃって迷惑かけているだろうってことを言われたので、もし迷惑だったら申し訳ないなと思って」って言ったら、「いや、僕はレジ好きですから。たぶんちょっとオーナーは癖があるので、機嫌が悪かったのかもしれないですね」って言ってくれて、「あ、そうか・・・」と思ったんですけど。

もちろん、ショックでまだ心臓はバクバクだし、オーナーの言葉が頭から離れなくてパニックなりそうになりましたけど、仕事中なので、「いらっしゃいませ!」「ありがとうございました!またお越しくださいませ!」とか、最後まで声を出しながらいつも通り(に見えるように)仕事をしました。

で、帰りの電車に乗った瞬間に、号泣。

なにが悲しいとか、なにが嫌とか、なにが申し訳ないとかじゃなく、もうただただ涙が出てきて止まらなくて。

こんなこと初めてだったんですけど、泣くのは恥ずかしいから絶対人前で泣きたくなかったんですけど、電車のはじっこのほうのドアの前に立って、滝のような鼻水と嗚咽まで出るくらい号泣で。

途中、ドア隣の席に座っていた男性が「大丈夫ですか?席座りますか?」って声をかけてくれたんですけど、席に座ったらいろんな人と対面しちゃうから首を振って断って、そういう人の優しさもあって心の整理がつかなくて、さらにボロボロ止まらなくて。

今思えば、「ふぉっふぉっふぉ、若いのぉ~」って感じのお話なんですけど、当時の17歳のわたしにとっては衝撃的な出来事で、ショックな体験だったんですよね。
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でも、自分的にはショックなことを言われて、すごく気持ちは落ちこんだし、家に帰っても部屋でしばらく泣いたり、何週間かはそれを思い出すだけで仕事に行くのが怖くなったりしたんですけど、「わたしはあの時、明かに迷惑をかけようと思ってああいうことをやったんだっけ?」と自分に聞いたら、答えはNOで。

「じゃあ、どういう気持ちでああいうふうにしたの?」って考えてみたら、「役に立てればと思った。コンビニの仕事が好きだし、自分といっしょに働いている人と、それぞれの力で、お客さんが買い物しやすかったらいいなと思った」っていうようなことが返ってきて。

「それって、べつに良いことなんじゃないの?」って聞いたら、「わたしは良いことだと思ってやったけど、オーナーからは迷惑だと思わないのかと言われてショックだった」と。

「うん、ショックだったよね、怖かったよね」と言ったら「うん・・・すごくびっくりしたし怖かった」と。

「じゃあ、どうする?辞める?」と聞いたら、「今はまだ辞めたくない。留学のためにお金を貯めたいし、仕事は好きだし、ああいうことを言われたってことが原因で辞めるのは嫌」と返ってきて。

「でも次にまたバイトに行くのが怖いんじゃない?」と言ったら「怖い」と。

「怖いよね。怖いけど、辞めないの?」と聞くと、「辞めない。今辞めたら、ずっと自分の働き方がまた迷惑をかけるかもしれないって思いが消えなくなりそう」だと。

「消えなくなったらマズイ?」と聞いたら、「やっぱりこういう自分はダメなんだと自分を責め続けて、まったく自信もなくなって、仕事も楽しくなくなりそう」と。

「じゃあどうするの?」って聞いたら、「オーナー(旦那)にはそう言われたから、一応オーナーの言う通り、これからはいっしょにシフトに入った人と、交互とかで作業を進めていくようにする。でも、仕事内容とか接客業は好きだから、もっと堂々としていられるように今以上に自分の仕事を全力でやっていく(メラメラ)」って言ってて。

そのとき、「そうか、まず自分にとっては“留学”っていうのがそれほど大切な夢なんだな」って思ったのと、「わたし、仕事(接客)が本当に好きなんだな」って思ったんですね。

思ったというか、そこまで「やってやる!」って燃えるくらいなので、負けず嫌いなのは言うまでもないんですけど、それほど人と関わることや、仕事が好きな自分を発見したというか。

もしも、そこで自分が「いや、でもこの仕事まったく好きじゃないんだよな」とか、「はー・・・消耗するわぁ・・・なんも楽しいことないわぁ・・・」と思ってたら、辞めるとか、他に行くって選択肢をとってたと思いますし、それでよかったんだと思います。

それは、次に大切な職場とか、自分が花咲ける場所とか、大切にしたいものと出会えるって流れだと思うので。

でも、その時のわたしは「まだ辞めない。好きだから」って気持ちとか、「それくらいで留学への夢を諦めてなるものか!」って気持ちとかがあって。

それは、きっとこのショックなことを言われる出来事がなかったら、なかなか気づけなかった自分の一面というか、思いだったんですよね。

変な話ですけど、自分でも「え、やるの?まだやるの?(汗)え、怖くない?探せば他にも働きどころあるんじゃない?」って感じでしたけどね(笑)

結局、1年くらい働いたころ、そのオーナー夫婦はコンビニチェーンにお店を売却したので、わたしが辞める3カ月くらい前に企業に雇われてる新しい店長が来たんですけど、最後は「ふぁーこさん、まだ続けられない?お仕事できるからぜひともいてほしいんだけどダメかな?」って言ってもらうまでになりました。(もちろん留学が決まっていたので丁重にお断りしました)

これが例になるかはわからないですが、ショックなことを言われると、たしかにその時はすごいインパクトだったり、痛すぎて目を向けられないような傷になったりもすると思うので、まずはそこで「そりゃ傷つくよなぁ、怖かったよなぁ、痛かったなぁ」って寄り添うようなかたちで、傷ついたという心の衝撃を落ち着かせてあげることが必要です。

で、そのあとちょっと傷が落ち着いてきたかなと思ったときに、「どうしてあの時そうしたんだっけ?」って自分の動機であるとか、「どうしてそうしてあげたかったんだっけ?」って気持ちであるとか、「自分はあの人からそう思われることでどうなっちゃうと思うんだろう?」とか、「これが他の人から同じようなことを言われても傷ついていたかな?」とか、「本当は自分はどうしたかったんだっけ?」って目標であるとか、「これからはどうする?」って、今後の行動を意識する部分を自分に聞いていくんですね。

今回、わたしは15年前くらいの話をしているので、今はもう消化しているし、わかりやすくするためにいろんな葛藤や古傷が痛む期間を省いて書いたんですけど、ここまでくるにはやっぱり数日とかじゃなくて、全体で考えたら数年単位はかかりました。

なので、「すぐどうにかしよう、答えを出そう」という感じじゃなくて、自分の未来のために、今から自分を理解するイメージで、少し時間をかけてでも、本心が出てくるまで自分に問いかけ続けるのがいいと思います。

そして、ポイントは「あの人がこう言ったから」「あの人がこういうふうにしたから」「あの人がこう決めたから」というような、「あの人が」という主語が出る時は、「あの人はこう言ったけど、自分はどう思った?」「自分はどういうふうにしたかった?」「自分はどのように決めたかった?」という、「わたしは?」を主語にして聞いていくこと。

なかなかこれは答えがすぐに出なかったり、他人軸になっちゃうときほど、「もうわからない!考えたくない!」というように逃げ出したくなるし、逃げることが悪いことではないと思うのですが、わたしは「自分の気持ち」を自分で理解しない限り、いくら逃げても苦しかったので、カウンセラーや自分の好きなところに頼りながらでも、この「自分の気持ち」を出すことはやめないでいただければなと思っています。

そして、Hさんも、今日ここに話してくれた通り、言われたこと自体はショックだったり、自分でも思ってもみない一面を知らされたように感じて怖いかもしれないんですけど、上に書いたように「上司が自分をどう見てるのか?」「上司が自分をどう思ってるのか?」だけじゃなく、「自分では自分についてどう思うのか?」「自分では自分をどう見てるのか?」という、このあたりを自覚したり、もっと知っていくことで、「自分ってこうなんだな、こういう部分もあるなぁ。こういう癖もあるし、こういうふうな弱点もあるし、こういうふうな良いところもあるんだな」って理解して受け入れた分だけ、「これが自分だし、自分は自分なんだ」という自分軸ができていきます。

自分軸ができると、誰かからなにか思いがけないことを言われても、自分と相手の心の間に線引きができているので、「あっちにはあっちの捉え方が違って、わたしにはわたしの捉え方があるからなぁ」と思えたり、「そういう捉え方をする人もいるんだな(だからあの人に言われた通り改善しなきゃ!とか、あの人に嫌われないようにしなきゃ!とかじゃない)」と、向こう側の問題とこちら側の問題を切りはなして、相手の存在を受け入れられたりします。

そうすることで、まずもって誰かから思いがけない言葉を言われたときも「あなたはそう思うんですね」という線引きができて、動揺することが減っていくと思いますし、傷ついたときも「またわたし傷ついてる・・・そうだよなぁ、まぁこれで30年やってきたからね、これがわたしだから傷ついちゃうのも仕方ないよなぁ」と、傷つく自分で受け止められるようになっていきます。

もちろん、理想は誰か仲のいい人とか、話を聞いてもらいたい人に聞いてもらったり、好きなことをして心を満たしたり、カウンセラーに頼って自分の受け止め方を変えられるようにしていくのが理想ですけどね。

でも、なかなか人に頼りづらいとか、いちいち頼ってられないと思う方は、ぜひこういうようなかたちで自分のことを理解したり、ショックを受けた自分を受け入れていくかたちでやってみてほしいなと思います。
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そういうことを提供しているのが、こちらの「コーセリング」という、カウンセリングとコーチングが合体したものですので、ぜひご利用くださいね。

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それではきょうも、関節がポキポキ鳴ると耳からポッキーが出るようになったようないい夢をみましょう~!

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