こんばんは!
WhyWhyカウンセラーのふぁーこです!
きょうはココロノマルシェへのご相談にお答えしたいとおもいます!
〇〇〇〇〇〇〇〇〇
「趣味を楽しむことに罪悪感を感じます」
りんさんからのお悩み
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大学生になった娘がいます。現在コロナの影響でオンライン授業を受けており、慣れないレポート提出に四苦八苦しておりしょっちゅう大学なんか行かなければよかったと言い、そのたびに自分の育て方が悪かったのではと思ってしまいます。
また私は自分の趣味があり、それに取り組んでいる時に娘がレポート作成に悩んで相談した主人と喧嘩しているのを見ると、自分一人が楽しんでいてはいけないと思いますがやはりそちらに逃げてしまいます。(家族がそれについて何を言うわけでもありません)
また友人とオンラインで話したりしていても家族のことが気になり、早く終わらないかなとか、こんなことしなければよかったと感じています。
娘が大変なのに自分が楽しんでいてはいけない、と思うのですが時間があるとつい趣味に費やしてしまいます。
その反面、楽しんでいてはいけないと思い、どうしたらいいのかわからなくなっています。
わかっているのは自分が親失格だということです。
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りんさんこんにちは!
ふぁーこと申します。
ご相談いただきありがとうございます。

わたしりんさんのご相談文を読んで、「いいじゃんいいじゃん!こんな趣味を持ってたり自分の時間を楽しんでくれるお母さんて最高!」とおもいましたよ。
でも、きっとりんさんは「罪悪感」があるからわたしが本当にそうおもいましたと言っても「いえ、でも・・・」「だけど・・・」と自分がいかに悪いやつであるかということを証明しようとするでしょうね。
それが罪悪感というやつですからね。

りんさんはご自身で
>わかっているのは自分が親失格だということです。
とおっしゃってますが、親というものに「合格」も「失格」もありますか?
あるとするなら、それは自分の中の「合格」「失格」という理想やイメージじゃないですか?
それを持つことはたしかにすばらしいことかもしれません。
でも、本当に娘さんもそのりんさんが考える「合格」の母親でいてほしいとおもっているのでしょうか。

りんさん、りんさん自身のご両親はりんさんのおもう「合格」「失格」どちらかの親でしたか?
もしも合格か失格か、どちらかに振り分けられるとおもうなら、きっとりんさんも自分がそうなるように、もしくはそうならないように自分の親というものを意識してきたのではないでしょうか。
意識したつもりはなくても、無意識に「親のように」とか「親のようにならないように」とか判断基準が親になっていたりすることもありますよね。
もしそうだとしたら、それくらいきっとりんさんはご両親のことを助けようと、愛そうとしてきたってことだとおもうんですね。
りんさんのご両親や育ったご家庭のことはお話をもう少し聞いてみないとわからないですが、
「楽しむことに罪悪感を感じる」ということは、きっと今にはじまったことじゃないんじゃないかなとおもうんですね。
たとえばですが、今までは楽しんでいて、きっかけもないのに急に楽しんではいけない!と思いはじめることって少ないですよね。
なにかしら、「うーん、なんかこの空気わたしだけ楽しんだら申し訳ないなぁ」とか、「こんなときに自分が笑っていたらダメだ」みたいに思うことがあって、それによって「私だけ楽しむのはいけない」というように自分が楽しむことを禁止したんじゃないかなぁとおもうんです。

たとえば、お母さんお父さんの仲がよくなくて、そんな中でいつもお母さんがピリピリしている・・・、お父さんもあまり楽しそうじゃない、という家庭があるとするじゃないですか。
そんなときにいくら子供の自分ががんばって2人を笑顔にさせようと、楽しませようとしても、その場では笑顔が見れても根本的な解決にはならなかったりしますよね。
そしたら「自分じゃ力になれないんだ」「こんな大切な人を笑顔にさせられない自分が、自分だけ楽しむなんていけない」とうように大切な人たちが楽しんでいないときに自分が楽しむことに罪悪感を負うようになるとおもうんですね。
で、それがいつしか「自分だけ楽しむのはいけないこと」という概念(思いこみ)になって、ご自身の家庭でも同じように「自分だけ楽しんだらいけないぞ」と心から楽しむことを禁止したりしてしまうのではないかなぁとおもうんです。
そこで、1つりんさんにお伺いしたいことがあります。
りんさんは娘さんにどんなふうに生きて行ってほしいとおもっていますか?
もしよかったら下を読む前に考えてみてくださいね。

きっと、多くの人は「しあわせになってほしい」とか「笑って楽しく生きてほしい」とか「健康でいてほしい」とかおもうんじゃないかなぁとおもうんですけど、どうですか?
もしね、りんさんがこれを娘さんに望むならば、それは娘さんもきっと同じ思いですよ、ということなんですね。
今は娘さんも大きいのでどう答えるかわからないですが、小さいころ子供が親に望むことは「お母さんが笑っていられますように」「お父さんが笑っていられますように」だとおもうんです。
りんさん自身も小さいころ、ご両親にそう思ったり願ったりしたことはありませんか?
両親がどんな仲であれ、どんな性格であれ、親には「笑っていてほしい」「笑顔のお母さんお父さんがいいな」と子供は小さいながらに思うとおもうんです。
それはりんさんが娘さんに願っていらっしゃるように、です。

この「笑っていられますように」という願いが「愛」でないとしたらなんだというのでしょうか。
罪悪感が「自分だけ楽しんだら申し訳ない」という思いだとしたら、愛は「笑っていられますように」ではないでしょうか。
この「笑っていられますように」という思いを、もしもりんさんが自分のご両親や他の誰かにたいして叶えられなかったのだとしたら、それがどれだけつらく、罪悪感を感じることか、もうりんさんはわかりますよね。
だから、自分以外にそういう思いをさせないためにも、まずは自分に笑っていること、楽しむことを許してあげるんです。
だって、もしも「笑っていられますように」という願いが叶って大切な人がほんとうに楽しそうに笑っていてくれたら、りんさんはうれしいでしょう?
それを、まずは自分が誰かのために叶えてあげるんです。
りんさんが娘さんや誰かに「笑っていてほしい」「しあわせでいてほしい」と願うように、りんさんに対してもそう思ってくれている人がいるはずです。
その人たちに「あなたたちが楽しそうじゃないからわたしも楽しむのやめます・・・」「あなたたちが笑ってくれないから自分だけ幸せになるのはやめます・・・」と気をつかうのではなく、
「おかげさまでわたしはしあわせです」「毎日楽しませてもらってます。ありがとう」と笑顔でいたら、きっとその人たちも安心したり喜んでくれるとおもいませんか?
少なくとも、この世の不幸は一つ減るわけです。
ですから、まずは自分!その次に他人!という順序で、しあわせを与えてあげましょう。
あと、娘さんのことも、わたしはとってもステキな娘さんだとおもいますよ。
苦しいとかつらいって感情は、たしかに感じたくない感情なので、娘さんのような大切な存在がそう言ってると親である自分のせいだとか、自分も苦しくなってくるのはわかるんですけど、でもちょっと冷静に考えてみてくださいね。
娘さんがいま大学の課題やレポートで大変苦労している。
そして今後どうなるかはまだわからない。
でも、娘さんがもしこの苦労や苦しみを知ることなく就職したとして、その就職先で部下や同僚を持ったときに
「え?こんなこともできないの?こんなのチャチャっとやればできるでしょう!私に手間をとらせないで!」
なんていう上司になっていたらどうおもいます?
きっと部下からは弱音を吐いたり信頼できない上司だと思われるかもしれません。同僚からは煙たがられるかもしれません。
そう思えば、「苦しい」とか「つらい」とか「逃げたい」という思いを体験することは、人生においてとても大切なことなのではないかとおもうのです。
娘さんが「苦しい」「つらい」という経験をしたからこそ、もしかしたら娘さんは同じような思いをする人と出会ったときに
「それ大変だよね、わたしも苦労したからわかるよ。わたしのときはこうしたらちょっとはラクになったよ」
なんて言葉をかけてあげられるステキな女性になっているかもしれません。
だから、ここはお母さんとしてなにも手を貸さないのは苦しいかもしれませんが、娘さんは今しか経験できない貴重な時間を過ごしていると思って、頼ってくるまで見守ってあげてもいいのではないでしょうか。
またなにかあったらいつでもご相談くださいね。
応援しています。

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それではきょうも、麦わら帽子が自分のことを「わらわ」と呼んでいたようないい夢をみましょう~!
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