こんばんは!
WhyWhyカウンセラーのふぁーこです!
きょうもココロノマルシェからお悩み相談に答えてみたいとおもいます!
ココロノマルシェは、根本裕幸先生のお弟子さんたちがお悩み相談に答える掲示板です。
今後も追ってどんどんみなさまからのご相談を募集しております!
ふぁーこ以外の最強武闘派カウンセラーたちも答えてくれるので、
ぜひ見てみてくださいね!
ココロノマルシェはこちら!
〇〇〇〇〇〇〇〇〇
「世に出るのが怖い」
女性 ampmさんからのお悩み
こんにちは。
過去の回答集読ませて頂いてとても丁寧で長い回答に驚きました。
私ももし回答して頂けたら考え方を変えて行くキッカケになるかもと投稿させて頂きます。
私はタイトル通りの悩みをもうずっと持っていて、今何度目かの引きこもり生活です。
キッカケとかはなく、性格で子供の頃から快より不快を常に感じ生きることは非常に疲弊する負荷のかかる行為だと感じ続けてきました。
現在は人に極力関わらなくていい単発の仕事が時々あるのと、生活を切り詰めて(交際費が無くなったのでだいぶ楽)なんとかしのいで半年です。
時間が出来たので、なんとかこの性格を改善したいと思い、色々調べて今迄試したことのないことを試して来ました。
主にフィジカル面で、
●食事
●睡眠
●運動
です。
体重、体脂肪も過去最高に減り身体が軽く調子がいいです。
毎日のこなすべきタスクを決めているので、勤めに出てた頃より忙しく感じる程充実感があります。
よってメンタルも改善されてきました。
考え方の修正には「こうすると、こうなる」という実例を多く知ると変わると知り毎日本やネット等で座学し続けた結果以下のことは改善されてきました。
●完璧主義
●非持続性
しかしまだ変化が見られない性格の癖があります。
それは、
●社会不安
●他人との比較癖
毎日のルーティンの運動をしている時も他人との比較は反芻思考として何度も何度も現れます。
比較をするから結果として社会不安になっているのだと思います。
「わたしでなくていい。例えばAさんが居ればいいし、Bさんでもいい。とにかく私が居なければいい」というのがお決まりの反芻パターンです。
完璧主義などは、良くないということをじっくり知識として取り入れたら憑き物が落ちるようにスッとなりを潜めたのに、
他人との比較は昔のから良くないと分かっているし、今の改善生活に入ってからも、ことわるごとに修正の知識などを入れているのですが、変化がありません。
他人との比較は昔のから良くないと分かっているし、今の改善生活に入ってからも、ことわるごとに修正の知識などを入れているのですが、変化がありません。
これ、と言った本や実例をまだ知れてないせいもあると思います。
それで、比較癖を修正する考え方をお教えいただけたらと思い失礼しました。
長文最後までお読みくださりありがとうございました。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ampmさん、はじめまして!
ふぁーこと申します。どうぞよろしくお願いいたします。
いやーちょっとampmさんものすごい頑張り屋さんじゃないですか!ampmさん、はじめまして!
ふぁーこと申します。どうぞよろしくお願いいたします。
>キッカケとかはなく、性格で子供の頃から快より不快を常に感じ生きることは非常に疲弊する負荷のかかる行為だと感じ続けてきました。
まずこの自分の苦手なことを自分で理解しているというところがすばらしいですね!
そして
>体重、体脂肪も過去最高に減り身体が軽く調子がいいです。
>毎日のこなすべきタスクを決めているので、勤めに出てた頃より忙しく感じる程充実感があります。
>よってメンタルも改善されてきました。
この毎日こなすべきタスクを決めて実行していける実行力、ほんとうにすばらしい!すごい!わたしにも少し分けてほしい!
と思うくらいよくご自身を高めていらっしゃるなぁとおもいます。
それで、考え方のほうなんですけど、他人との比較がまだあまり改善されないということですね。
これは絶対こうだということはないので、一つの考えだと思って読んでほしいのですが、
私たちは思春期がくるころに「自分と他人とのちがい」を実感したり「自分がどういう存在であるか」と意識する過程がありますよね。
たとえば女の子は「あの子はおっぱいも大きくて背も高いのに私は貧乳で子供みたいな体型だ」とか、
「あの子は初潮がきたけど私はまだきていない」とか、
「今日は湿気が多いから前髪がうねってて嫌だ」とか、
「あの男子私のことよく見てるけど私のこと好きなのかな」とかですね。
あ、これぜんぶわたしの話じゃないですよ。わたしが小5の2学期に思ってたことじゃないですからね(大事なことなので2回言いました)
そういうわけで、「自分とはどういう存在なのか」「他人からどう見られるのか」ということがとても気になる時期があったりするわけです。
そして、人間は基本的に嫌われたくないし、失敗したくないし、必要とされたいので、
「嫌われないように」「不快に思われないように」という意識から自分を自分で見張るような感覚を持つんですね。
それが過剰になると、「自意識過剰」というものになったりするんですね。
ふぁーこも自分を意識するあまり「前髪が決まらないから」という理由で学校に行くのを拒否したくなったくらいです。
もしかしたら女性の中にはそんな気持ちを理解してくれる人がいるのではないかとおもうのですが、
とにかくわたしたちはそうやって自分に意識を向けて、人との違いや自分がどういう人間なのかということを知ろうとしてきたわけなのですが、
ampmさんの他人と比較するクセというのも、完璧主義というのも、こういう思春期の思考パターンに基づいているのに近い気がするんですね。
自意識過剰になると、周りが見えなくなったり、完璧を求めるようになったりします。
それは自分を守るための防衛本能といってもいいのですが、
そうなると自分にしか目が向いていない分だけ周りとの隔たりができて、頑固になっていったり完璧主義になっていったりします。
自分で自分を見張って周りと比べたり、周りからどう思われるのか気にして、失敗したり恥ずかしい思いをしたり嫌われたりしないようにするのですが、
それが自分の中だけで完結していると、周りの意見や環境や状況を加味することなく自分だけで「こうだ」「こうすればいい」と思い込んだり、決めつけてしまい、他のものを取り込めなくなっていくことがあります。
もちろんそれが悪いことではなく、そうならざるを得なかったからそうなったわけですし、そこになにもしんどさや苦しさがないのであればいいとおもうのですが、
しんどくなったりさみしくなったり苦しくなるのであれば、少し自分以外のものや人に目を向けたり取り込んだりするのをオススメしたいんですね。
こうしてカウンセリングでのいろんな意見を見聞きするのもいいと思いますし、
テレビや本や動画などでいろんなものを見たり、映画を見たり、できれば誰かと話す機会を増やしてみるとか、
そういった機会を増やすことで自分以外に意識が向くので自意識から離れることができます。
また、ampmさんの
>「わたしでなくていい。例えばAさんが居ればいいし、Bさんでもいい。とにかく私が居なければいい」というのがお決まりの反芻パターンです。
たとえばこの意識に対して、わたしが
「ampmさんはこの世で最も必要な存在です。ampmさんがいなければこの世は最もつまらない世界になります」
とお伝えしたとき、ampmさんはその文言をすんなり受けとれるでしょうか?
たぶん、すぐには受けとるのが難しいのではないかとおもうのですが、
それも自意識によって自分を見張っているので私のほうに目が向いていないために起こることなんですね。
「周りからどう思われるか、傷つかないようにずっと見張っている私自身のことを私が一番知っている。このままでは愛されるわけがない。だから私がこの世で最も必要な存在だなんて信じられない」
というような感じでしょうか。
で、それだといつまでたっても「今のままではダメだ」と自己否定したり自己嫌悪が増えていくと思うので、
先ほど言ったとおり自分以外のものに目を向けたり、できれば人と話してみるということをやってみてみるといいかなとおもいます。
もちろん、必ず人の意見を自分に取り入れなければとか、100%自分のことを考えるなというわけでなく、
「こうなりたい」「こうしていきたい」「これが好きだなぁ」という、
比較したとして自分を否定する材料ではなくて肯定する材料を見つけるためにやってみてほしいのです。
比較することだって悪いことではなく、向上心があったり本当は自分を信じる力があるから比較するんです。
だけど、「負けてるかもしれない」「これじゃダメかもしれない」「どうせ必要とされないんだろう」という自己否定の意識から比較するとどうしたって今の自分では勝ち目がない(と思う)人と比較するものです。
誰かから「私はampmさんのほうが好みです」と言われたとしても自分で自分を否定している分だけ受け取れなくなりますよね。
だから、自分を肯定する材料を見つけるために比較してみてほしいのです。
たとえば、「勝ち」「負け」という視点ではなく、
「好き」「嫌い」という視点で見てみる。
「必要」「不必要」という視点ではなく、
「これをやりたいか」「やりたくないのか」という視点で見てみる。
そして、「こういう人いいな」「こういうやり方は好きだな」「これをできるようになるにはどうすればいいんだろう」というようなかたちで
自分の「好き」「やりたい」と思えることを増やしていくんです。
「好きなこと」というのはある意味そこに自分の肯定的な居場所を見つけられることでもあります。
自分が好きなことをしていると、誰かと比べるとか誰かから必要とされなくても、ほんとうに好きだからそれでいいと思えたりします。
そして、最初から自信がないからこそ、謙虚な気持ちでずっとその好きなことや好きな人を尊敬したり、どうしたら自分もできるようになるんだろうとか、
もっとこうしたいとか、こうなったらうれしいなとか、肯定的な気持ちでいられるようになっていきます。
だから自分以外に意識を向けて、いろんなことを「完璧でない自分に教えてください」という気持ちでいると、
楽しい気持ちが増えて人とのつながりも増えていくかもしれません。
もしまたわからなくなったりしんどくなったらいつでも遊びにきてくださいね。
お待ちしています!
ふぁーこのカウンセリングを体験!
ココロノマルシェはこちら!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
無料お悩み相談も、じゃんじゃん募集中です!
ブログで回答してほしいお悩み、ネタ、ご相談をお待ちしています!(無料)
ガッツリお悩み解決したい方はこちら!
ふぁーこと話してトコトンお悩み解決を試みる「カウンセリングメニュー(有料)」はこちら!
それではきょうも、20年前海に漂流させたワインが漂着したので飲んだらちょうど美味しくなっていたようないい夢をみましょう~!
コメント