こんばんは!

WhyWhyカウンセラーのふぁーこです!

きょうもココロノマルシェからお悩み相談に答えてみたいとおもいます!

ココロノマルシェは、根本裕幸先生のお弟子さんたちがお悩み相談に答える掲示板です。

今後も追ってどんどんみなさまからのご相談を募集しております!

ふぁーこ以外の最強武闘派カウンセラーたちも答えてくれるので、

ぜひ見てみてくださいね!

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「前向きに生きるには」

りりさんからのお悩み

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現在30代の女です。

見た目に影響のある持病があり、幼稚園の頃からいじめられてきました。

道を歩いているだけで知らない人に罵倒され、看護師ですら絶句するような醜い体です。

現在は器具をつけることで普通に近い見た目と生活が出来ています。

恋愛はあきらめていたのですが、ある男性と仲良くなり、少なからず好意も感じました。

人を寄せつけない雰囲気に自分と似たものを感じ、惹かれていきました。

私が器具を外した姿を彼は知っており、それでも女性として扱ってくれるということにも、喜びを感じました。

しかし、誰かと付き合う気はないと断られました。

今でも仲はいいものの、少しずつ疎遠になっています。

彼のことは忘れて、自分のために時間を使おうと思うものの、気力がわかずなにをしても楽しめません。

私が苦しみながら生きてきた間、私をいじめていた人達は、

恋をし愛され家庭を持っていると考えると、空しくてたまりません。

私には休日を一緒にすごす友人すらいません。

交遊関係を広げようと頑張ってもみましたが、彼以上に心を開ける相手はおらず、なんだか疲れてしまいました。

こんな私が前向きに生きるにはどうすれば良いでしょうか。

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りりさん、はじめまして!

ふぁーこと申します。

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まずはご相談くださって、ありがとうございます。

りりさんの正直なお話を読んで、ふぁーこがお答えしていいものか、何日か悩みました。

りりさんからしたら、ふぁーこは本当の意味ではりりさんの辛さを理解していると言えないかもしれません。

りりさんにとっては、りりさんの人生を生きていないふぁーこは敵のように感じるかもしれません。

それでも、りりさんとともに生きていきたいから、回答したいとおもいます。

どうぞよろしくお願いいたします。

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ふぁーこはりりさんのお話を聞くと、

>見た目に影響のある持病があり、幼稚園の頃からいじめられてきました。

道を歩いているだけで知らない人に罵倒され、看護師ですら絶句するような醜い体です。

この人たちのことこそを「変な人たちだね。あなたは一番素敵な存在だよ」とりりさんに言ってくれた人はいなかったのかな?と思うんですね。

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りりさんが幼稚園のころいじめられたとき、りりさんの存在は誰が受け入れてくれていたのでしょうか?

りりさんは、誰に受け入れてもらいたかったのでしょうか?

人は誰かから愛情をかけてもらわないと生まれてから成人になるまで育つことができないそうです。

過去にそういう実験がありました。

赤ちゃんを何十人かに分けて一つは愛情を持って接するグループ、

もう一つは愛情をかけずに必要最低限の食事やおむつの世話だけするグループに分けたそうです。

すると愛情を受けられなかった赤ちゃんはほとんど成人することなく亡くなり、

愛情をかけられた赤ちゃんたちは成人することができたという話です。





りりさん、生まれてきたことを責めていませんか?

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りりさん、生きていることを責めていませんか?

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りりさん、誰かを責めたい気持ちと同じくらい、自分を責めていませんか?

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ふぁーこはりりさんの心の中に、小さいころのままのりりさんがいて、

りりさん自身をずっと攻撃しているように思うんですね。

「おまえは出てくるな」

「おまえは愛せない」

「おまえがいけない」

りりさんが小さいりりさんを閉じ込めているような感じがするのです。

「どうして私は出ちゃダメなの?」

「どうして私を愛してくれないの?」

「どうして私がいけないの?」

こんなふうに本当のりりさんはずっと出ることなく我慢してるんですね。

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そしてその我慢は怒りとなり、悲しみとなり、苦しみとなり、さみしさとなり、諦めになったのではないでしょうか。



りりさんは、本当はりりさんが醜いのではなく、醜いと思い込むことで自分を責める理由付けをせざるを得なかっただけだとおもうのです。

誰かからイジメられたこと、罵倒されたこと、絶句されたこと、彼からお断りされたこと、

すべて「醜い私のせい」だと思わないとやってこれなかったからそこに理由をつけたんだと思うんです。

でも、小さいりりさんは「なんで私のせいなの?」と言っています。

どうして味方であるはずのりりさんが、自分をそう醜いと決めつけるの?と。



たしかに自分の容姿やコンプレックスとなっているデリケートな部分というのは自分で「これも私」と認めるのに勇気がいるし、

新しい心の変化を起こすのはめんどくさかったりかなり根気がいることでもあるとおもいます。

でも、ふぁーこはりりさんにこっち側に来てほしいとおもうのです。

自分自身を責める「敵側」に行くのではなく、

唯一自分しか生きられない自分自身の「味方側」でいてほしいのです。

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誰かが「変」とか「醜い」とか言おうが、それすら「なんでやねん、これが私やもん」と言い返せるくらい味方でいてほしいのです。



りりさん、ふぁーこは人間が好きです。

誰一人この世に同じ容姿や同じ価値観や同じ生き方をする人がいない人間が、ふぁーこは好きです。

りりさんも、ふぁーこが好きな人間の一人です。

見た目が、とか、

容姿が、とか、

性格が、とか、

地位が、とか、

気にする気持ちもわかります。

でもそういう気にしているりりさんすら愛しいし、

ここで出会えたことがうれしいし、ふぁーこではない方の生き方を聞けてすごく面白いとおもうのです。



だから、りりさんにはりりさんの価値に気付いてもらいたい。

外見が大勢多数と同じようなかたちでないと、愛されないのでしょうか?

外見が少数派だとしたら愛情を受けられないのでしょうか?

みんな同じような容姿で同じような性格だったら、ぶっちゃけ結婚も恋愛も誰としたって同じですよね。

みんな同じなんて、感情を持たないロボットの世界と同じ。

今時ファービーだっていろんな容姿があるんですから、

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それをたのしむ権利をりりさんも持っているし、

りりさんが誰かから選ばれるように、

りりさん自身も誰かを選ぶ権利を持っているとおもうんです。

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彼がりりさんを受け入れなくても、りりさんが好きでいたいなら好きでいいし、

一度受け入れられなかったからって終わりじゃないとおもうんです。

りりさんの良さをまだ彼がわかっていないだけだとしたら、

どうやってわからせてやろう?ってまだ彼を求めていいとおもうんです。

「醜いからはい、おわり」ではなく、

「醜ささえも私の個性として愛すべきところでしょ」

と自分が自分を応援してあげてほしいのです。

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もちろんふぁーこも、そんなりりさんを応援しているし、

誰かを好きになるりりさんのピュアな心の味方でいてあげてほしいのです。

りりさんの良さをまだ他の人はわかっていないだけなんです。

そのりりさんの良さを、まずはりりさん自身が認めてあげてほしいなぁとおもいます。

まずは「がんばって生きてきたこと」もりりさんの良さであり強みだとおもいます。

「よく生きてきたよね」

「よくがんばってきたよね」

「よく我慢してきたよね」

こうやって自分を認めてあげませんか?

そして、「醜ささえ個性としてひっくるめて愛してくれる人がいる」ということを信じてみませんか?

りりさんは醜いのではなく、醜いと自分で思っているだけなんです。

自分で「醜い」という価値観を手放したら、そこが「強み」になるとおもいます。

りりさんの中にいる小さいりりさんが、「受け入れてくれてありがとう」と言うくらい、

りりさんが自分を受け入れてあげてほしいとおもいます。

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しんどくなったらいつでもきてくださいね。

お待ちしています!

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それではきょうも、下駄でスキーができた
ようないい夢をみましょう~!