こんばんは!
WhyWhyカウンセラーのふぁーこです!
きょうもココロノマルシェからお悩み相談に答えてみたいとおもいます!
ココロノマルシェは、根本裕幸先生のお弟子さんたちがお悩み相談に答える掲示板です。
今後も追ってどんどんみなさまからのご相談を募集しております!
ふぁーこ以外の最強武闘派カウンセラーたちも答えてくれるので、
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「仕事に対する悩みがなくなった途端に、旦那に対しての怒りがわきあがりました。」
女性 チャゲさんからのお悩み
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仕事をやめて専業主婦となり2日、仕事に対する悩みがなくなった途端に、
旦那に対しての怒りがわきあがりました。
仕事をしてるときは、仕事のプレッシャーで不眠気味になり、
夕飯のメニューを考えるのも買い物もバタバタで、慌ただしい毎日が楽しいと思えませんでした。
更新制の仕事だったので、これ幸いと「更新しません」と上司に話し、あっさりと辞めてしまいました。
私のほうに特に不満があると周りは思っていなかったらしく、とてもびっくりされましたが、
「家庭の事情で、、、」と言い、円満に退職いたしました。
いずれは仕事をするつもりですが、とりあえず専業主婦になり、のんびり片付けをして過ごしています。
晩ごはんのメニューも朝から考えます。
冷蔵庫の中身を無駄にしないように、全体のバランスを考えます。
あまり沢山は食べない主人なので、多すぎず、少なすぎのメニューを考えます。
買い物に出かけ、重たい荷物をもって帰ります。
そらから、5時になったら晩ごはんを作り始めます。
主人が帰ってくる時間にちょうどよく仕上がるように、調整しなかがら。
洗い物もしながら。アイロンもかけて。
主人はいつもより30分ほど遅れて帰ってきました。
手には魚の煮付けが入ったお皿を持って。
隣に住む、主人のお母さんのお裾分けです。
結果、すべてのおかずは、残りました。
退職して一番ホッとしてのんびりしている最中に、こんなにささいなことにイラついている自分に絶望的になります。
1日晩ごはんのことを考えていたのに、思い通りの結果にならなかったことに、とても疲れ果ててしまいました。
私、一体何やってんだろ。
みんなやってることに、いちいち反応してる自分に疲れます。
もっと軽やかに生きたいのです。
こんな私に何かアドバイスいただけたら幸いです。
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チャゲさん、はじめまして!
ASKAならぬふぁーこと申します。
どうぞよろしくお願いいたします。
さて、最初に一言でいうと、
チャゲさん旅館の女将ですか!?
>晩ごはんのメニューも朝から考えます。
冷蔵庫の中身を無駄にしないように、全体のバランスを考えます。
あまり沢山は食べない主人なので、多すぎず、少なすぎのメニューを考えます。
買い物に出かけ、重たい荷物をもって帰ります。
そらから、5時になったら晩ごはんを作り始めます。
主人が帰ってくる時間にちょうどよく仕上がるように、調整しなかがら。
洗い物もしながら。アイロンもかけて。
いや〜なんておもてなし愛なんでしょう!
旅館のおもてなしを思い浮かべましたよ。
ほんとご主人は快適な空間をチャゲさんに作ってもらってるんだなぁと感動してしまいました。
というか、すごくないですか!?
こんなご主人のために朝から晩ごはんのことも家事の時間配分も考えて動いてくれるなんて、
やっぱり愛でしかないけど、チャゲさんの能力も高いからできちゃうんだけど、
ちょっと自分を後回しにして尽くしすぎやしませんか?ということでございまして。
たぶんふぁーこなら夕飯チンできるやつ買ってきて、バレないようにお皿に盛り付けて、
アイロンかけるの面倒だからパンパンして干すだけです。
この差わかりますか!?
いやもはやふぁーこがわかりたくない!笑
チャゲさんどんだけご主人のこと考えて頑張ってくれるんですか。天使ですか?
いや〜ほんとすごい。
ふぁーこだったら夢の中でも完食するな〜チャゲさんのごはん!笑
でも、そんなご主人と自分のためにやってるとしても疲れちゃうんですよね。
それはなんでかわかりますか?
それは多分、「完ぺき」にやろうとしているからなんですね。
仕事を辞めたし、家のことを自分がやるのは当然。
「専業主婦」というのは家事や家のことをすべてやらなければいけない
と思っているところはありませんか?
また、仕事をやっていたときの忙しさがなくなって間もないので、
のんびり過ごすということに慣れていないのもあるでしょうし、
仕事をしていない自分は家のことくらいちゃんとやらないと申し訳ないという罪悪感がある場合もあるでしょう。
また、たいてい家の家事など暮らし方の見本は自分の実家(育ったところ)になりますから、
実家の家事や暮らし方がどうだったかによっても、
実家でお母さんや家事をやっていた人の普段やっていることを
自分も「しなければいけない」「するのが普通」「あたりまえ」という価値観になったりしますよね。
まずは、その価値観に気づくこと、そして手放すことで少しは気がラクになります。
家事よりも仕事のほうが向いていると思うなら、
またのんびりパートや派遣や、フリーランスのようなかたちで
自分がマイペースに働けるところを探すのもいいとおもいます。
それから、チャゲさんの文章で、
>私のほうに特に不満があると周りは思っていなかったらしく、とてもびっくりされましたが、
というところからも、チャゲさんが普段どう思っているのか、どう感じているのかを
周りの人が理解していないということが多いのかもしれないですね。
理解してくれていないとどうなるかというと、
>主人はいつもより30分ほど遅れて帰ってきました。
手には魚の煮付けが入ったお皿を持って。
隣に住む、主人のお母さんのお裾分けです。
結果、すべてのおかずは、残りました。
という気持ちすら伝わっていない可能性もあると思うんですね。
とくに男性は感情型(喜怒哀楽)より思考型(しなければいけないとかこうすべきとか考えること)の方が多いので、
チャゲさんが思っていることが伝わっていないために起きるすれ違いかもしれないですね。
そのために、ラクになる方法は2つあります。
まず1つ目は、「自分の気持ちを言葉にして伝えるようにすること」です。
さっきも言ったとおり男性というのは感情を感じるのが苦手な人もいるので、
女性から言わないとぜんぜんわかってくれてない人が多いです。
そして、感情に共感するというのも苦手な人が多いので、
よく男性に相談すると「こうすればいいだろ」「それはこうすれば解決するよ」とか、
「自分がこう思った」という感情に「そうか、それは大変だったなぁ」とか共感をしてくれないことも多いんですね。
でも、少なくとも感情を伝えることをしないと、チャゲさんが爆発したときに
「でもお前あのときそんなこと一言も言わなかったじゃないか」
という定例句のようなことを言ってきたりします。
それくらい、男性に自分の感情やがんばったことは伝わっていないんだ、とまずはご理解いただければと思います。
どうしても自分のほしい言葉がもらえなかったときは、
「ありがとう、よくがんばったねって言って」とお願いしてみるのも手です。
「それを言ってくれると毎日料理や家事がとってもたのしくなるから」とかお願いしてみると、
言ってくれる男性もいるとおもいます。
それから、自分の気持ちを表現するのが苦手な人などは、
2つ目の「自己肯定感を上げる」をとにかく実践していってほしいなとおもいます。
自己肯定感というのは褒めるとか、良いところを理解する、というだけでなく、
自分がこうしなきゃダメだ、とか、こういうところがダメだった、とか
自分に対してダメ出ししているところも「まぁ、いいじゃんそれも自分だし〜」と
肯定してあげることでもあります。
完ぺき主義の方の苦しみというのは、
「完ぺきにやらないと受け入れてもらえないかもしれない」
「完ぺきでないと認められないかもしれない」
「完ぺきでないと自分の価値がなくなるかもしれない」
「完ぺきにやらないと傷つくことになるかも」
という恐れや不安が必ずあると思います。
そのために、恐れや不安がある状態でいきなり完ぺき主義を手放すのは難しいでしょう。
だから、不安や恐れがある自分や、ちゃんとできない、ちゃんとやらない自分も、
生まれたての赤ちゃんのように、ただ呼吸をして生きていることだけで十分エライと肯定してあげましょう。
「呼吸してウンチしてなんか食べてれば上等」
となにもできない自分も、なにもしない自分も、なにもしたくない自分も、
「それでもいいじゃん、死ぬわけじゃないんだから。よくがんばってるよ」
と肯定してあげましょう。
自分で自分を肯定することのいいところは、
人に褒めてもらったり、喜んでもらうことを求めなくなるところです。
自分を肯定すると、
「完ぺきでない自分もオッケー」だし
「やりたいことだけやる自分もオッケー」だし
「気分が乗らなかったら主人にやってもらうのもオッケー」だし
「とにかくひたすら自分を休ませてもオッケー」だし
いろんな自分にオッケーが出せる分、
相手に自分を肯定してもらうことを求めなくても大丈夫になってきます。
だから、自分の気持ちを表現するのが苦手な人は、自分で自分を肯定していったり、
自分だけではうまくいかないときはこのようにカウンセラーに話を聞いてもらったりしてみてください。
辛くなったときには、「ま、それもわたしだしね」と3回言ってみると
少し気がラクになりますよ。
サボる方法ならいくらでもアドバイスできますので、
またいつでも来てくださいね!
お待ちしています!
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それではきょうも、バイオリンを弾きながらつけ麺を食べれるようになったようないい夢をみましょう~!
コメント
コメント一覧 (1)
チャゲと申します。
先日は私の悩みに回答していただいてありがとうございました!
回答を読みながら、
いやいや、私は何も完璧にできていない。
むしろ、家事の中でできてないことの方が多いし、一日中家に居るくせに、やってる仕事量が少なすぎる。要領悪すぎなんです。
と思いました。
ふぁーこさんの言う通り、私は「完璧にこなさないと!」って思ってるんですね。
仕事でもそうでした。
仕事でミスしたり、上手くできなかったことがあると、罪悪感と無力感が押し寄せてきて、夜眠れなくなったり、主人の前でメソメソ泣いていました。そのことで頭がいっぱいで、家のことをするのもしんどくなって。
実家の母は、仕事しながらでも晩ごはんをちゃんと作ってくれる母でした。
作ってくれるので、私は母を喜ばせたくて残さず食べようとがんばっていました。
それと同時に、母の助けになってあげられない自分に罪悪感もありました。
本当は、母の代わりに晩ごはんを作ってあげられたらいいのに。
家の掃除も片付けも洗濯も買い物も学生で家にいる私がしてあげるべきなのに。
お手伝い程度にしかしてない自分が、とんだ役立たずな存在に感じていました。
母は私のためだけに仕事と家事をしていた訳ではないのに、すんごい重たい奴ですね(笑)
ふぁーこさんのゆるっとした絵と、楽しいコメントにずいぶん心が軽くなりました。
「呼吸してウンチしてなんか食べてれば上等」(笑)
これぐらい軽~い気持ちでいいのか~!
自分の自己否定に気づけたら、
なにもできない自分も、なにもしない自分も、なにもしたくない自分も、
「それでもいいじゃん、死ぬわけじゃないんだから。よくがんばってるよ」
と言ってあげようと思います。
ふぁーこさんに回答してもらえて良かったです(^^)
元気になれました!ありがとうございます♪
ふぁーこ
がしました