こんばんは!
WhyWhyカウンセラーのふぁーこです!
きょうもココロノマルシェからお悩み相談に答えてみたいとおもいます!
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今後も追ってどんどんみなさまからのご相談を募集しております!
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女性 Mさんからのお悩み
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慶応大学卒、超有名外資系企業にお勤め、家柄も良い、
同年代のハイスペ男性からプロポーズを受けて結婚しました。
なんで私(20代後半)がフラられて結婚できず、こんなおばさんに先越されるの?!
私のほうが結婚に向けて努力しているのに!私のほうが学歴だってあるのに!
結婚だけならまだしも、会社に「辞める」と脅して、
給料はそのままで、時短社員の立場をちゃっかりゲットしたのもまた腹が立ちました。
こちらは毎日忙しくバタバタやっているのに悠々と退社するのが許せませんでした。
「もう22時になると眠くて起きてられないんだよね~」(こっちはその時間会社にいますけど?)
「さいきん、仕事忙しいの?」(お前より忙しいに決まってんだろ)
「さいきん、彼氏とどうなの?」(昨日別れました!しかもみんないるところで聞くなや!)
「男性とデートに行くんだ?よかったね、また恋愛楽しめるようになったんだね」(はぁ?何様なの?)
「そういうMちゃん好きだよ!」(はああ??みんながいるところで言って良い人アピールかい)
本人はなんの気もないのでしょうが、ドンピシャでぶっこんで込んできます。
いつまでも深夜残業してる私を馬鹿にしてる!結婚できなかった私を見下してる!
と被害妄想してしまいます。
嫌いなものは仕方ない、と諦めて、一緒に仕事する機会もなくなっていたので私のほうから避けるようになりました。
なんと半年ほど経つと出戻ってきたのです・・・。というか、社長が呼び戻してしまったのですが。
Aさんがいること自体、すごーーく癪に障ります。
となぜかAさんに対してだけ、異様に嫉妬してしまいます。
ここまで気に障る女も久しぶりで一体何なんだろうって感じです。
とにかくドンピシャで私がカチン!とくることをぶっこんでくるという現象が、
以前の私と母の状況にそっくりだなーとは思いました。
「そうやってメソメソしてるから、受からないんでしょ!泣いてる暇があったら勉強すれば!」とか、
「この会社聞いたことない、もっと有名なところがよかった」とか、
子供ながらにこの状況でそういうことよく言うよね、言われたら私が傷つくってわからないの?
と怒りと悲しみを覚え、昔はちょくちょく母と大喧嘩していました。
この方への嫌な気持ちはずいぶん長引いていて、しんどくなってきてます。
アドバイスいただけると頂けると大変うれしいです。
よろしくお願いします。
Mさん、はじめまして!
ふぁーこと申します。どうぞよろしくお願いいたします!
ちょっとビックリしたんですが、
>模試の点数が低くて落ち込んで帰ってきた私に
「そうやってメソメソしてるから、受からないんでしょ!泣いてる暇があったら勉強すれば!」とか、
「この会社聞いたことない、もっと有名なところがよかった」とか、
というのも、Mさんがご自身で気づかれているように、
職場の女性に「嫉妬」しているということは、
「嫉妬」というのは自分が手に入れられた(叶えられる)はずのことを
自分ができていない状況に発生する感情ですよね。
だから、手に入ったり(自覚したり)、叶えられる(と信じられる)ことには嫉妬しないはずなんですね。
Mさんにとっては、それが「お母さんに認められる(褒めてもらったり必要とされる)こと」
だったんじゃないかな~とおもうんです。
そして、一番おかあさんにしてほしかったこと、それは
「自分のことをわかってほしかった」
ということだと思うんですね。
お母さんの期待に応えようとしてきた自分のことも、
お母さんの期待に応えようと一生懸命やった自分のことも、
お母さんに喜んでもらえるように言うとおりにした自分のことも、
お母さんを助けたくてがんばってきた自分のことも、
ぜんぶぜんぶMさんのすばらしい愛情です。
その愛情をわかってくれなかったこと、これはグレてもおかしくないくらいさみしいことですよね。
どれだけMさんががんばってきたか、
それはMさんだけのためでなく、お母さんの期待や笑顔のためだったこともあったはずです。
どれだけ、がんばってきたことでしょう。
まずは、そこをMさん自身が、
「お母さんがなんて言おうと、わたしは精一杯がんばってきた」
と自分に思ってあげること。
自分のがんばりと、自分の生きてきた過程を、お母さんがなんと言おうと
Mさん自身がまずは「よくやった!」と褒めてあげましょう。
そうじゃないと、ふとしたときに虚しく、悲しくなる気持ちになるときがあるとおもうんですね。
もしかしたら、そう感じないくらい、感情をマヒさせてやってきたかもしれません。
嫌な感情というのは感じすぎると、それをもう感じたくないから蓋をして感じないように作用することがあります。
だから、自分ではもうお母さんに対してなんの感情は湧いてこないと思っていても、
ふとしたことをきっかけに(今回の仕事場でのように)心が「イヤ」と反応すると、
お母さんに対して蓋をした感情が浄化できていなくてそのイヤな感情がまた思い出されてツライということがあります。
それを断ち切るために、
「私は私。お母さんはお母さん。私とお母さんは違う人間で、それぞれしあわせになれます。私は私だけでしあわせになれるし、お母さんはお母さんでしあわせになれます。私は私のしあわせを許します。私はしあわせになります。」
こうアファメーションを唱えたり、
どうして「イヤ」と思うかというと、
Mさんの場合は自分が
「こうでなきゃダメだ」とか「こうするべきだ」とか「こうしないといけない」
というふうに思考で自分の行動を制限したり、
子供のように心の感じるままに行動することを禁止してきましたよね?
もちろん、それは小さいころからお母さんやお父さんに言われたからかもしれないし、
そのとおりにしないと愛されないかもしれないという気持ちからだったかもしれないんですが、
自分が禁止していることを誰かがやっていると、イライラしたり否定的になってしまうものです。
ダイエット中の人が、目の前で3段のパンケーキを食べてるナイスバディな人をみたらイライラしますよね。
私は禁止してこんなにも我慢したりがんばっているのに、どうしてあの人は簡単にやってるんだ!というように。
だからまさにこの気持ち↓は
>なんで私(20代後半)がフラられて結婚できず、こんなおばさんに先越されるの?!
私のほうが結婚に向けて努力しているのに!私のほうが学歴だってあるのに!
もしかしたらお母さんの価値観なのかもしれない、と思ってみましょう。
というのも、たしかにMさんはがんばっているし、ステキな女性だし、学歴もあるしお仕事も全力でがんばれるスペックがあります。
でもそれを求めてきたのは誰でしょうか?
Mさんは生まれたときから
「フラれることは恥ずかしい」とか
「若くして結婚しないでおばさんに先越されることは恥ずかしい」とか
「結婚は努力しないとできないんだろう」とか
「学歴や見た目が麗しくないと結婚できないだろう」とか
そういう価値観をもっていましたか?
たぶん、持って生まれてはないですよね。
「それをしないとダメなんだ」「価値がないのかもしれない」
と思うようになったのは、誰の影響でしょうか?
誰の言葉や文化や影響の中でその価値観になりましたでしょうか?
それを自分で気づいて、手放すことができると、
「どんな自分でも、まぁいっか。これが自分だしな」と
自由な開放的な気持ちで自分自身を責めることもなくなってラクになります。
たぶん、いまはまだそうは思えないから、
「こうあるべきなんだ」
「こうなければいけない」
「こうすればしあわせになれるはず」
「これができなければしあわせにはなれない」
など、心が求めるものとは別に思考で判断している状況なんだと思うんですね。
>結婚だけならまだしも、会社に「辞める」と脅して、
給料はそのままで、時短社員の立場をちゃっかりゲットしたのもまた腹が立ちました。
こちらは毎日忙しくバタバタやっているのに悠々と退社するのが許せませんでした。
もしMさんがいつもがんばってるから給料とボーナスと有給を1年分あげるよと会社から言われたら、
どう思いますか?
どう感じますか?
そして、それをもらう価値が自分にあると思えますか?
たぶん、Mさんはがんばらないと何かを得られない(自分の価値としてみてもらえない)という
思いがあるのかもしれません。
そして、それを一番わかってほしかったのは、誰にでしょうか?
頭にポンと浮かぶ人がいたら、その人がMさんの心の蓋の原因になった人かもしれません。
これだけがんばってきたMさんのことですから、
それだけ愛情がつよかったことを表しています。
誰に対して、その愛情をエネルギーに変えていままでがんばってきたんでしょうか?
誰に対して、その愛情でがんばってきたことをわかってほしかったんでしょうか?
Mさんが納得できないのは、がんばらない生まれたままの赤ちゃんのような、
ありのままの自分をわかってくれなかった(愛してくれなかった)と思っているからではないでしょうか?
まずはそのわかってほしかった思いや、自分がどう感じたのか、
今一度自分の感情を紙に書き出したりして感じてあげるのもオススメですが、
ふぁーこが一番効果的だろうと思ったのはイメージワークです。
イメージワークというのはMさん自身がMさんの中のわだかまりがある人と向き合うために行うカウンセリングなんですが、
ふぁーこもこれでだいぶ自分のお母さんに対してのわだかまりなどが解消されました。
イメージワークは直接会って行うカウンセリングなのでふぁーこの宣伝のようになりますが(笑)、
自分を縛り付けている価値観や観念を手放すのにはとても有効だとおもいます。
もし興味があれば一度お試しいただくのもいいかとおもいます。
それ以外だと、やっぱり好きなことや自分が喜ぶことを見つけてあげるというのも、
自己受容や自己肯定感につながります。
自分が好きなことをして、その好きなことをしている自分を自分が認めてあげられると、
自然と嫉妬もうすれてくるはずなんですね。
だから、それ(好きなことをしていく)には仕事が変わるかもしれないし、
仕事の仕方(条件や働き方)が変わるかもしれないし、
友達も変わるかもしれないし、
趣味も変わるかもしれないし、
時間の使い方も変わるかもしれないけど、
何かをガマンするのではなく、好きなことをする自分を許すこと、
それはなによりの「しあわせ」への近道かもしれません。
よかったらまたご相談くださいね!
いつでも、お待ちしております!
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それではきょうも、空の中を言葉が泳いでいったようないい夢をみましょう~!
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